多重債務者というのは、複数の消費者金融等から借り入れをしている人のことです。
カードローンなどのサービスを提供している金融機関は、債務者のデータを共有しているため、支払いが遅れている人や、年収に対して借り入れ金額の多い人は、新規でどこに申し込みをしても借り入れをすることができなくなります。
そのため、新たに医療保険加入をすることもできないと考えている人もいますが、保険会社は金融機関のデータを共有しているわけではありませんので、きちんと保険料を納めている間は保険を継続することが可能です。
多重債務により、任意整理や破産、個人民事再生などの債務整理手続きをとる場合にも、資産として弁護士や裁判所に保険に加入していることを報告し、解約返戻金がどれくらいになるかを提示しなければなりませんが、必ずしも解約しなければならないというわけではありません。
任意整理や個人民事再生の場合はそのまま継続して利用できますし、破産の場合でも、自由財産の拡張申立てをすれば、100万円までの財産を手元に残しておけるため、解約返戻金分の現金を用意する必要がありません。
なお、財産が100万円を超える場合には、超えた範囲の資産分を現金で用意することにより、保険を継続することができますので、新たに加入することが難しい場合でも、そのまま加入しておくことが可能です。
詳しくは、弁護士や司法書士などの専門家に相談してみると良いでしょう。

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